無添加のキャットフードのデメリット

無添加のキャットフードは、メリットばかりではありません、デメリットもあります。冒頭でも触れましたが、数が少なく、近くのスーパーで売っていないということがあげられます。買い物に行くにも大型ショッピングモールやペット専門店に行かなければ置いてありません。ペットに特化した商品を扱うスーパーでないと置いていないのです。スーパーはペットコーナーが食品と別に置いてあるところではないと、なかなかお目にかかれません。

また、見た目に比べて高値に感じる、こだわって作られている分高価になるというコストパフォーマンスの問題があります。テレビで流れるキャットフードは、セミモイストタイプのものが多く、味や安全性よりも見た目重視で宣伝されているため、パッケージも派手で、そういうものに限って添加物の一種である着色料で、見た目よくコーティングされている場合が多いのです。このようなものは、添加物が入っていて、もともと高値なものです。

問題はドライキャットフードです。添加物の入ったものは、派手なパッケージのもとで、地域の食品スーパーなどに意気揚々と並び、比較的安価で商品棚に並んでいます。

このように、無添加のキャットフードを選ぶには、コストを払っても安全性を重視するか?利便性を取って安価な近くの見た目の良い商品で妥協するか?消費者はどちらかの選択を強いられることになります。どちらが愛猫のためか、よく考えて選びましょう。

無添加のキャットフードのメリット

無添加のキャットフードは、数は少ないものの売っています。無添加のキャットフードの目的は、猫が本来必要な栄養量を必要量とれるようにというコンセプトで作られました。余計なものは一切入っていません。人間でいうと肉、野菜、炭水化物をバランスよく取りましょうねということです。

例えば、猫は100%肉食で体を維持することができるため、野菜を必要としません。動物性たんぱく質が猫のエネルギー源なのです。無添加のキャットフードは、この動物性たんぱく質を取ることをメインに考えているため、野菜は必要な分しか含まれていません。

無添加のキャットフードは、猫が必要以上に食べないことを目的に作られているため、肥満にもなりにくく、脂質や糖質過多で糖尿病になる恐れも防いでくれます。

無添加のキャットフードに含まれる動物性たんぱく質の原材料は、チキンやサーモンのことです。猫は本来肉食動物であるため、魚ばかりを食べるイメージがありますが、チキンなどの動物性たんぱく質の方が、より好んで食べます。無添加のキャットフードは、これらの動物性たんぱく質を必要量取らせるという考え方ですので、猫が喜ぶ餌ともいえます。添加物は、多ければ多いほど、人間の食べるインスタントラーメンのようなイメージです。おいしくてお腹は満たされるが、猫の体に良くないのです。

LINK【ジャガー
たんぱく質が多く含まれている穀物不使用のキャットフードです。

無添加のキャットフードについて

キャットフードの選び方には、注意が必要です。キャットフードには、セミモイストタイプやウエットタイプのような肉や魚の水分保有量が多いタイプのものがあります。いずれのキャットフードについても無添加のものを選んでください。

ドライキャットフードの原材料の表示を見ます。具体的なトウモロコシ、小麦などの穀物の名前、チキンやマグロなど鶏肉、魚の名前、ビタミン類、アミノ酸類など栄養素の名前が羅列されています。注目してほしいのは、この原材料の欄に添加物の着色料、PH調整剤、酸化防止剤が入っているかどうか?です。

着色料が含まれていると危険です。着色料の表記は、色と数字で表記されています。例えば、キャットフードによく使われている赤102とは、キャットフードの他には紅ショウガや福神漬け、タラコなどをきれいな赤色に染めるために使われています。アメリカやカナダでは使用が禁止されています。着色料は、過剰摂取しなければ人体には影響しないとされていますが、猫が習慣的に摂取していると病気になってしまうリスクがあがります。色艶の見かけに騙されないようにしましょう。

PH調整剤が含まれていると危険です。PH調整剤とは、コンビニ弁当によく使われる弁当の変質や変色を防いでいる添加物のことです。他の添加物の効果を相乗的にアップさせる効果もあります。過剰に摂取すると猫の体内の善玉菌を殺してしまいます。このPH調整剤には、使用料の制限がなく、過剰摂取はカルシウム不足を引き起こします。猫の骨の形成や体調不良を引き起こす原因になります。

酸化防止剤が含まれていると危険です。酸化防止剤とのBHA、BHTは発がん性の強い物質で過剰摂取すると猫がガンになるリスクがあがります。